VIDEOTEL社事業

 

はじめに

 

「船舶の安全運航が大切である」とは、常に言われ続けている言葉であり、海難事故がない安全な航海の達成は、海運会社にとって絶対的な命題です。 海難事故の大半はヒューマンエラーに起因し、多くの人命と財産の損失、そして海洋汚染が生じています。このため、『人命の安全』、『船舶の安全』、 『海洋環境汚染防止』の確保、船舶の運航に関わる責任の所在を明確にするための国際条約が国際海事機関 (IMO) 、国際労働機関 (ILO) で制定されています。 国際条約ではそれらの要求事項を具体的に示し、船上教育訓練は強制要件となっています。 VIDEOTEL社の船上訓練用教育ソフト、教育管理システムは、国際海事機関 (IMO) をはじめ、船主や船級協会、関連諸機関の協力のもとに制作されています。 その内容は、STCW条約や上記規則それぞれの要求項目を満たしており、乗組員の船上教育訓練の支援に最適なツールとなっています。

VIDEOTEL社概要

VIDEOTEL社 (本社:London) は、1973年設立以来高品質の海事安全訓練ソフトウェアや訓練素材を制作・提供し、現在では約12,000隻以上の船舶で利用されています。 DVDによる “ビデオ映像”、VOD (VIDEOTEL On Demand) に内蔵されている “ビデオ映像”、 “訓練コース”、“CBTプログラム” (コンピュータ・ベースド・トレーニ ング)などは、 世界最大の作品数を誇っています。これらに使用されているソフトは、多くの映像で構築されていているので見やすく、視聴者にとって解りやすい構成となっています。 VIDEOTEL社が現在提供する船上訓練用の基本映像ソフトは、950タイトル以上あり、毎年約20作品以上の新タイトルに加え、条約・規則改正で内容に変更が必要になった タイトルの更新を毎年10-15作品行っています。


教材のコンテンツと管理運用を重視した VIDEOTEL社のプログラム教材

 

VIDEOTEL社の訓練プログラムには、以下のパッケージ各種があります。
現在、船上トレーニングの主流メディアは DVD からCBTなどのインタラクティブな学習機能が用意された VOD に移行中です。

 



VOD (VIDEOTEL On Demand)には、500 タイトルの CBT が用意されており、ただビデオを見るだけではなく、CBTプログラムの中で、質問への解答の正誤に応じて、同プログラム内の次のステップに進んだり、前のステップに戻って再学習をさせたりする反復学習プログラム「チュートリアル機能」は当社CBT独自の優れた機能です。こうした機能のお陰で、見たプログラムの内容をより効果的に体得することが可能です。 そして、訓練状況を記録・管理するためのソフトウェア(OTMplus)も内蔵されているので、誰がどのような訓練を行ったかの履修状況と、その評価とスコアを記録することも可能です。 ネットワークタイプの NVOD の場合、1台のサーバに対して、最大 30 人まで(5 人/10 人/15 人/30人)ライセンスを購入することができ、同じ教材でも違う教材でも同時にアクセスし学習することができるため、費用の面でも管理の面でも効率的になります(モニターPC は貴社のものを使用)。この機能は研修センターなどの施設での利用に最適です。


webFTA(Fleet Training Administrator)船上訓練管理システム

 

 

オフィス(本社や研修センター等)ではVIDEOTEL Cloud System (データベース) に船員情報を登録し、予め各船員向けの訓練スケジュールを作成ができます。 本船のVOD内臓ソフトOTMplusに保存された訓練記録、及び後記するVOA (VIDEOTEL Online Assessment) やSETS Plus (Seafarers Evaluation and Training System)で実施したテスト、評価記録をOnlineでVIDEOTEL Cloud Systemに送り、オフィスから全乗組員を一元管理することが出来ます。 また世界中どこからでもパスワード管理システム下で操作する事が可能です。

  • webFTAは、ウェブ上のプログラムですから、インターネット環境があればどこからでも船員の訓練結果にアクセスすることが可能です。
  • 記録管理プログラムであるwebFTAは、船上訓練管理者のために設計された最適のソリューションを提供します。
  • webFTAの導入によって、能力評価等、船員配乗人事に費やす時間が大幅に節約できます。
  • webFTAは、船のOTMplusからデータをVIDEOTEL Cloud(VIDEOTELサーバーベース)に送信することで機能します。
  • VIDEOTELサーバーのデータベースから作業するので、誰にとっても作業がスムーズです。
  • 使い易いシステムなので、乗組員訓練記録や結果を追跡する時間が節約でき、監査処理を迅速に行えることでコスト削減につながります。
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    webFTAをご利用いただくと、利点として以下のことが可能になります。

  • 船舶ごとの訓練記録を見ることができます。
  • 証明書や陸上データを追加することができます。
  • 乗組員のセミナー出席状況を記録することができ ます。
  • ランク別訓練の実施頻度についてスケジュールを作成し各船に送付することができます。
  • PSC(港湾監査)に対して明確な訓練実績、訓練体制を説明、提示できます。
  • 船内で行われている訓練を、個人ごと、船単位で見ることができます。
  • どのようなCBTテストでもその結果/評価をオフィスからモニターできます。
  • 訓練マトリックス(訓練科目/項目要件表の類)を作成することができます。

  • CCM : Continuing Competency Manager 継続的能力開発/管理システム

     

    VIDEOTEL社のCCM:Continuing Competency Managerは、下図で示すように上記で説明した各種プログラムをwebFTAを介して連携運用することで船員の教育訓練と実績評価、その記録の保存/レポーティングなどを一連のサービスとして提供する継続的能力開発・管理システム(CCM)は、近年大きな進歩を遂げ、今や船員の全ライフサイクル [雇用前の段階から、船員の専門職継続開発 (CPD:Continuing Professional Development) をはじめとするあらゆる訓練を分類し、定量化し、テストし、記録することまで] を要約して把握できる手段となっています。

    CCM:Continuing Competency Managerそれは、下図で示すようにwebFTAを介して船員の教育・訓練と評価、その記録の保持を一連のサービスとして提供する 継続的能力管理(サイクル)の手法です。

     

  • 計画(Planning) webFTAによる管理訓練ツールで計画します。
  • 訓練(Training) 多彩な学習素材、 ビデオ映像、CBT、コース、船内操練、及び、貴社に特化した訓練プログラムなど の膨大なライブラリーにアクセスします。
  • 評価(Assessing) 船内・オンライン・陸上で継続的に評価チェックを行うためのツール。(CBT、VOA、SETS、COBALT)
  • 記録(Recording) あらゆる記録を・管理する。これらの記録は、すべてのプログラムにわたってシームレスにアップデートされます。
  • 報告(Reporting) 専門職継続開発プログラムの一部として、将来の訓練要件やキャリアの進行予定を作成します。
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    最後に

     

    高い経営能力と技術力を誇る貴社におきましても、先々の懸念材料として海運マーケットの動向、為替の変動、燃料費・人件費の高騰等多々あるかと考えますが、 最も大きな損失は海難事故です。その事故の最大原因は、ヒューマンエラーに依るものです。 VIDEOTEL社の船員の教育・訓練用教材は、他社の追随を許さない最高の水準で制作されております。 人を大切に育て、船上訓練を極めて重要と考え、ヒューマンエラーの確率を減らそうと努力されている貴社にとって、VIDEOTEL社の教育・訓練用教材があると考えます。

     

    貴社で制作されたプログラム(VIDEOTEL社制作以外のプログラム)をVODに付け加えることも可能になっています。  これによって、自社のメッセージを効率的かつ実践的な方法で船舶の乗組員に伝えることができます。

     

    VIDEOTEL社は、貴社の乗組員訓練の拡充と、事故の大幅な減少を実現するためのニーズにお応えできると考えております。